2017年10月7日 名古屋港水族館
どうも。
言い訳だけさせてください。
ログインできませんでした。ごめんなさい。
暇ができてもブログ書くネタがなくて…って感じです。
10月7日に名古屋港水族館へ行ってきました。
前の記事みたいに淡々と書くだけじゃつまらないんでちょっとした魚の紹介でも挟みながら書いていこうと思います。
名古屋港駅を降りたところです。もう目の前。
と思ったらまだ歩かされる。
途中カフェなどがあり雰囲気も良さげ。
やっと伊勢湾が見えました。
右手にはショッピングセンターのようなものがありました。海遊館と同じようなもんですかね。
人がちょっと群がってるのは大道芸人がいたからです。ここ最近大道芸人を結構見かけます。しかも全部別人。何人おるんだ。
観覧車もある。ここ本当に名古屋かよ。
チケットを購入し入館します。
ちなみに高校生以上だと水族館だけで2000円します。前に行った竹島水族館とはえらい違います。
まず入った瞬間のインパクトが凄いです。すぐにイルカが見えます。
元気そうに泳いでおります。ただ早すぎる。シャッターチャンスくらいくださいよ~
こっちはシロイルカ。
ちなみに日本で初めてシロイルカの赤ちゃんが生まれたのが名古屋港水族館らしいです。
南館へと向かいます。主にイルカが展示されている北館ではイルカのショーもやってるのですがとりあえず後回し。
南館へ入るともの凄い人だかり。
入ったすぐそばにある巨大な水槽でイワシのトルネードなんてイベントをやってるそうで。通過者用の通路を通る際に覗いてみたらおびただしい数のイワシが…
次のフロアへ抜けるトンネルが水槽になっており、した方も横からも魚たちを眺めることが出来ます。
サビキで釣れる奴らです。アジとか。
他はスズメダイとかイサキ。俗にいう外道。
スズメダイは九州の方では普通に食したりすると聞いたことがあります。
絶対骨多いだろ…
しかし魚を下から見るってのも新鮮ですね。
浅瀬の岩礁っぽいところ。
浅尾と岩瀬ではない。
よく見ると魚がいるんですよね。
こちらはヨシ原。てか気づいたら上の写真めっちゃブレてる。すみません。
大量に泳いでるのはボラ。外道の権化みたいな魚です。
その一角に干潟。トビハゼ、アシハラガニがいます。
ムツゴロウかと思ったら違う種類らしい。
どちらも空気中での呼吸が可能だそうで。
お、見覚えのある奴らが。
目の前にいるのはロウニンアジ。GTって呼ばれてる超巨大なアジ。釣り人には人気。
180cmくらいに成長します。それは成長しすぎ。
後ろにはお馴染みのクロダイ…と思ったらヘダイ。
クロダイは上の方。僕が一番釣りたい魚です。おいしそう。
ヘダイとクロダイは口先を見れば見分けることができます。ヘダイの方が丸みを帯びているので一目瞭然。
この水槽には他にもイシダイ、ブリ、スズキ、カゴカキダイ等がいます。
まあ釣れる魚全般 でしょうか。
こいつはクエ。あまり動きません。かなり美味いそうで…
刺身で食いたい。
次はアマモ場です。
キュウセンとかナマコとか。キュウセンといえばまたも外道。
あとセイゴもいるんですよね。スズキの子供。
動きが釣りの参考になりそうでした。
ガラモ場・カジメ場。見た目的にヌメヌメしてそう。肌にはよさそうかもしれない。
しっかり魚もいます。これはハゼの仲間のキヌバリ。
クロホシイシモチとネンブツダイです。こいつらは絶対見分けがつきません。
見分けがつかないからってどうってことはないです。
目を横切るラインとかが違うらしい。へーそうなんだ。
こいつらを一瞬で見分けられたら釣り人として一流でしょうね。
ちなみにこいつらも外道。
こちらは砂浜。天ぷらにするとおいしいシロギスもいます。
この砂浜には潜ってる魚が数匹いるのですが気づきますか?
探してみてください。イシガレイなどが隠れています。
エイもいますが砂浜にいるんですから怖いですよね。
もちろんハゼもいます。
岩礁に住む魚たち。ミノカサゴが見えますね。
こいつも食すことが可能とか。そんな無理して食べようとしなくても…
これ、オオカミウオというギンポの仲間なのですがこんな邪悪な見た目しておいてめっちゃ美味いらしい。
しかもそんなに釣れない。TOKIOは釣ってたけど。
とにかく希少!間違いなく見た目で損してます。
この黒いもの実はカメラ。手前のボタンで操作ができ、モニターで映した映像を拡大して見ることができます。ハイテク。
この世の終わりみたいな水槽です。
カニが大量にいます。ここにいるのはタカアシガニ。
泳いでる魚はハシキンメなど。口の中が真っ黒なんですよね。
やはりこの世の終わりです。
通路には深海魚の標本が展示されています。これはビワアンコウ。
この標本はメスでオスは小さく、メスに寄生するそうです。なんとまあ…
プロジェクターで紹介映像みたいなのが流れてます。
知る人ぞ知るリュウグウノツカイなんですけど凄いのがこれ3Dの映像なんですよね。
水族館に持ってこれないような生物を展示できるなんて…これが一番驚きました。
おお!これは赤道近くの海です。
カラフルになって参りました。
ここも下から見えます。
みんな大好きチンアナゴ。
ずっと砂に浸かってるわけじゃなくて実は泳ぐこともあります。
目が痛くなってきます。
名前に「ニセ」「モドキ」「ダマシ」がつく生物ってなんだかかわいそうだと思ってしまいます。
望んで偽物になったわけじゃなかろうに。望んでなったのもいるんだろうけど。
こちらのサンゴはレプリカだそうです。よくできている。
こちらが本物のサンゴ。心なしか魚も元気そうです。
サンゴにもしっかり名前があります。
なんとウミガメまでいます。表浜海岸の方に卵を産みに来ると聞いたことがある。
水槽を上から見ることもできる。
気分は南国。関係ないですがここにスマホ落としちゃったら大変ですよね。
こちらはマングローブ。
もちろん魚もいますよ。
youtu.beこんなにたくさん。魚の宝庫です。命のゆりかごと例えられるだけのことはありますね!
水曜どうでしょうで聞いたことある。35cmって結構なもんですよ。ハゼにしては。
共生って関係、僕は好きです。生き残るために生物が編み出した知恵だってのがひしひしと伝わる。
少しは動けよ。
youtu.be荒ぶってる魚が一際目立っていました。おまえは落ち着け。
ウミガメの赤ちゃんが元気そうに泳いでいました。
去年の9月に生まれてすくすく成長中。
ウミガメの産卵シーンはどうしてももらい泣きしそうになります。
生で見てみたい。
ウミガメに関しては特に力を入れてるっぽくて展示が多い。
人工砂浜を作って産卵させたんですって。凄い努力だなと。
さて次はオーストラリアの水辺フロアへ。
ものすごく派手な名前の魚がいました。
スター性抜群。
飼育してみたいですね。
グッピーとは全く別の魚です。グッピーはカダヤシ目なのに対してこちらはトウゴロウイワシ目。
今まで魚の写真ばかりだったんで館内の様子も。休日なだけあって混んでます。平日に来れればもう少しじっくり堪能できたんですけどね…
この水槽も再現力半端ないです。スコールまで降るなんて本格的(?)
この板についてるエサをテッポウウオが落としていくらしい。
もう既にほとんど無いような状態でしたがそれでもテッポウウオは一心不乱に水をぶっかけてました。大変だなあ。
カメもいます。水槽生活を謳歌してそうな佇まい。
なんか池の主みたいな魚がいました。
その名もオーストラリアハイギョ。名前からもう王者です。
ハイギョという名前もあって乾季に水が枯れても生存できるそうです。もはや地上の王。
研究について。
昔こういうのに憧れてました。
ごめんなさいめっちゃキモいです。
ただ何でも食べる掃除屋さんってことは働き者なんだろうな。俺よりよっぽどできてる。
これ何か分かりますか?
クジラのヒゲです。ヒゲと言っても口腔内にあります。とにかくデカい。恐怖。
次はみんなの人気者ペンギン。
ちょうど飼育員の人が来てる時間らしくてこのフロアはもはや人間の海。
残念ですが通過します。
こいつら地上では可愛らしくよちよち歩いてる癖に水中に潜った途端に逞しい泳ぎを見せるんですよね。
ペンギンの資料室みたいなのがあります。
一番右はコウテイペンギン。皇帝の名にふさわしい大きさ。
一見、ショッピングセンター。
ここでエスカレーターを下るともとのフロアへ。
最初やってたイワシのショーが終わってたのでイワシの水槽だけ見ておこう。
わざわざショーやらんでもド迫力やないかい!
下から覗ける窓がここにもあったのですが誰にも注目されず魚もそれを見据えてか一匹もいませんでした…
そして北館へ戻ります。
スタジアムかと思いました。
そして最後に見たかったのがこのイルカのショーです。
youtu.beイルカって俺より頭いいんじゃないの…?
こういうショーは動画で見るより現地で見る方が100倍楽しめます。
こんなに芸が仕込まれてるなんてびっくりしちゃいました。
ステージの上にイルカが乗っています。偉いな~と感心。
思ったんですがイルカってめっちゃ鳴くんですね。ショーも終わりそうなんで混雑する前に退出。
最後の最後にシロイルカの水槽へ。ここは寒かったです。シロイルカ、やっぱり白い。
そして出口へ。
これで終了。
なんというか世界中の魚を食べつくした感覚です。
外に出れば伊勢湾を望めます。
それにしてもこの雰囲気たまりません。僕だけでしょうか。
結局淡々と書いてしまったな…
水族館も2000円の価値はあると感じました。
魚を見るだけじゃなくて深く知れる、そんな水族館ではないでしょうか。中身はとても充実しています。
水槽に釘付けになる。間違いない。
ただ人は多い。
ここら辺の施設へまた時間があれば訪れてみたいです。
休日を過ごすにはもってこいの場所だと思います。
以上。